FXは「外国為替証拠金取引」または「外国為替保証金取引」
ということを意味するということはわかりました。
では普通の外貨貯金とどう違うのでしょうか?
たとえば私が持っている、東京三菱UFJ銀行の外貨貯蓄口座
これを使って取引が出来るでしょうか?
答えはもちろんできます。ダイレクトバンキングならパソコンから
ドルを買い、ドルを売るという取引で差益を得ることは可能です。
だから2年前に1ドル約80円で買ったドルを現在約100円の時点で売ると
20円の差益です。10,000ドルを80円で買ったとしたら、800,000円の支払い。
現在その10000ドルを売るとしたら1,000,000円の日本円が手に入るので
20万円の儲けということです。80万円の元手をかけて、2年で20万円の利益を得るわけです。
これを例えば2年で2000万円儲けようとすると、8000万円の元手が必要なわけです。
これがFXだとどうでしょうか、最低10000円の証拠金で最大で100万円~400万円の取引が
出来るわけですから20万円の元手で8000万円の取引も可能です。
証拠金を元手にその額の何百倍もの取引をすることを、レバレッジ(てこ)をかけるというそうです。
このレバレッジがFX最大の魅力であり、またリスクでもあります。
FXにおいては、まずこのレバレッジとリスクの関係をよく理解しておくことが大事だと言われています。
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